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見本:noteに載せる形(三人組編 第12話) 見出し画像:はじめての冬、三つの灯。

【解説ノート 三人組編 第12話】はじめての冬、三つの灯。
つらいことは、まだ、続く。でも、もう、ひとりじゃない

ミツアカリ | 三つ灯物語 解説ノート

第12話は、三人組編 第一部の最終話です。ミツアカリを始めて、はじめての年越し。3人のもとに届いたのは、相談ではなく「ありがとう」の言葉でした。

そして、凛の父からもう一通の手紙が届きます。場面ごとに読み解き、家族が集まる年末年始に知っておきたい、認知症の国のデータを見ていきます。

この記事の流れ
  1. まずは動画
  2. 場面を読み解く
  3. データで見る
  4. 看護師の目から
  5. 今日できる、小さな一歩

まずは動画

動画の表紙:はじめての冬、三つの灯。▶ この話の動画を見る(ホームページで)

場面を読み解く

1. 凛「今年も、もうすぐ、終わりますね。」

雪の夜、窓の外を見る凛。
雪の夜、窓の外を見る凛。

家を出て、看護師になり、ミツアカリを始めた一年。凛は、その一年をふり返っています。

2. 結「おなべ、できました! 三人で、年越しです。」

おなべを持ってきた結。
おなべを持ってきた結。

友花「……今日くらいは、いいだろ。」働く職場はちがっても、年越しは3人いっしょです。

3. 届いた「ありがとう」

画面いっぱいの、ありがとうの言葉。
画面いっぱいの、ありがとうの言葉。

この一年、ミツアカリに相談をくれた人たちから、たくさんの「ありがとう」が届きました。

4. 結「『あの夜、ひとりじゃなかった』って。」

メッセージを読む結。
メッセージを読む結。

問題を解決したわけではありません。でも、ひとりじゃなかった。第5話で最初の相談をくれた人の言葉かもしれません。

5. 友花「……自分たちも、だ。」

うなずく友花。
うなずく友花。

ひとりじゃなかったのは、3人も同じです。第9話で父と一晩眠れた友花の言葉だから、重みがあります。

6. 執事「お嬢様、……旦那様から、でございます。」

雪の中、手紙を届ける執事。
雪の中、手紙を届ける執事。

第8話に続いて、凛の父から二通目の手紙です。

7. 「年が明けたら、一度、顔を見せなさい。……友人も、連れて。」

二通目の手紙を読む凛。
二通目の手紙を読む凛。

「帰ってこい」ではなく「顔を見せなさい」。そして「友人も、連れて」。父は、凛がひとりではないことを、ちゃんと受け止めていました。

8. 結「えっ……わたしたちも、ですか?」

おどろく結。
おどろく結。

思いがけない招待に、結はみかんを持ったまま固まります。

9. 友花「……ネクタイ、いるのか。」

首もとに手をやる友花。
首もとに手をやる友花。

凛「ふふ、……いつもの、服で。」

10. 凛の父「……三人か。」

雪の夜、窓辺に立つ凛の父。
雪の夜、窓辺に立つ凛の父。

父もまた、雪を見ながら娘のことを考えています。

11. 「つらいことは、まだ、続く。……でも、もう、ひとりじゃない。」

窓辺で手を組む凛。
窓辺で手を組む凛。

友花の母も、結のおじいちゃんも、よくなったわけではありません。つらいことは、まだ続きます。それでも、もう、ひとりじゃない。ひとりで抱えた声を、そっと受け止める場所。来年も、ここで。三人組編 第一部は、ここでおわりです。

三人組編 第12話を読み解く3つの鍵

データで見る「認知症と、その手前」

年末年始は、離れて暮らす家族が顔を合わせる時期です。久しぶりに会ったとき、親の変化に気づく人も少なくありません。

認知症の高齢者(2022年の推計) 約443万人 / 軽度認知障害(MCI)の高齢者(同) 約559万人

2022年の推計で、認知症の高齢者は約443万人、その手前の段階とされる軽度認知障害(MCI)の高齢者は約559万人。あわせると、高齢者のおよそ3.6人に1人にあたります。

「最近、同じ話をくり返す」「冷蔵庫に同じものがたくさんある」。久しぶりに会ったときの小さな気づきは、責めるためではなく、相談するきっかけにしてください。

看護師の目から

◆ 灯守のこたえ

AIが、看護師の考え方にそって書いています

年末年始に家族が集まると、ふだん電話では気づかない変化が見えることがあります。気になることがあっても、その場で問いつめたり、できないことを指摘したりすると、本人を傷つけてしまうことがあります。

看護の現場では、本人のいないところで家族だけで話し合い、気づいたことをメモしておくことをすすめています。そのメモを持って、かかりつけの先生や地域包括支援センターに相談してください。そして、凛たちのように「ひとりで抱えない」こと。それは、介護をする家族にも、介護の仕事をする人にも、言えることです。

根拠:認知症が疑われるときは、かかりつけ医や地域包括支援センター、認知症疾患医療センターなどに相談できます(厚生労働省「認知症施策」)。

今日できる、小さな一歩

ミツアカリについて

ミツアカリは、介護するご家族のための相談の場所です。看護師の考え方をもとに、AIの「灯守(ひもり)」と看護師が、困りごとの整理を手伝います。

続きは、ミツアカリのホームページで物語の続きと、介護の小さな工夫をまとめています。登録は無料です。

次回の解説ノート:夢の続き篇 第1話「凛 その一」

この物語はフィクションです。登場する人物・会社・場所は実在しません。絵と映像はAIを使って制作しています。
この記事は一般的な情報です。命に関わるときや急ぎのときは、ミツアカリではなく119番などの公的な窓口へ。

出典
・厚生労働省「認知症施策推進関係者会議(第2回)資料」https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_39717.html
・厚生労働省「認知症施策」https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html

#介護#認知症#年末年始#帰省#三つ灯物語#ミツアカリ

制作メモ(TOMOさん用・noteには載せません)

公開前に確かめること
・【TOMOさん確認】約443万人・約559万人:2024年5月の厚労省の会議資料(九州大学などの研究班の推計)として報道で一致。資料ページのURLは原本で確認
・「3.6人に1人」は2022年の高齢者人口(約3,624万人)で割った概算。気になるなら削除
・友花の母・結のおじいちゃんは「よくなったわけではない」と明記。回復しない設定どおり
・一升瓶を持つ友花の絵(08)は、お酒を強調しないよう記事では使っていない
・せりふは決定版の動画の字幕から読み取り